懸垂マシン・チンニングスタンドにマットは必要?その理由と選び方を解説【使用レビュー付き】

雑談

懸垂マシンを買う時に、防音やフローリングの傷つき防止の観点から、懸垂マシンの下に敷くマットが必要かどうか悩みますよね。

結論から言うと、心配なら買っておいた方がいいです。トレーニングの集中したいなら尚更です。だってデメリットなんてマット代だけなんだもん。

そこで、今回は懸垂マシンのマットについて詳しく説明します。

たぬき平社員
たぬき平社員

たぬきが3年間使っているマットについてもレビューするよ

懸垂マシン・チンニングスタンドにマットを敷くべき3つの理由

部屋

懸垂マシンにマットを敷く理由は次の3つです。

  • 床の保護
  • 騒音の軽減
  • 安全性の向上

次で上から順にご説明します。

フローリングの保護

懸垂マシンを使用する際、トレーニング中に発生する体重や反動が床に大きな負荷がかかります。木製やフローリングの床では、懸垂マシンの足が擦れたり、振動によって傷がつく可能性があるのです。

賃貸住宅ではクッションフローリングが使われていることが多いですが、このクッションフローリングは塩化ビニル素材でできており、凹み跡がつきやすいという特徴があります。

床やフローリングを傷つけないためにもマットを敷いておくことはおすすめです。

たぬき平社員
たぬき平社員

賃貸の家具でできた凹みは通常摩耗とされ借主の負担にはならないようですが、不要なトラブルを避けるためにも敷いておいた方がいいとは思います。

騒音の軽減

懸垂マシンを使用する際、発生する音は振動が原因で、床や建物全体に響くことがあります。

マットを敷くことでなぜ遮音効果があるのかというと、「振動エネルギーの吸収」が関係します。マットのような柔らかく弾力性のある素材(ゴムやEVAフォームなど)は、この振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収します。

結果として、振動が軽減されて音の伝播を抑制することができるのです。つまり、マットを敷いている場合と敷いていない場合では、遮音効果に明確な違いがあるということです。

安全性の向上

マットを使うことで、懸垂マシンが滑るのを防ぐことができます。

不意の動きで懸垂マシンが滑ってしまうと、大きな事故や怪我の原因に。また、マシンが滑ることで床に大きな傷がついてしまうこともあります。

特に、足にゴムがついていない簡易なマシンはその可能性が高いです。安全にトレーニングをするためにもマットを敷いて強度を高めておきましょう。

マットを選ぶ際のポイント

懸垂マシンに敷くマットを選ぶポイントは次の3つです。

  • サイズ
  • 厚み
  • 素材

次で上から順に説明します。

サイズ

懸垂マシンの大きさに合わせたサイズのマットを選びましょう。基本的に懸垂マシンのサイズは、幅約70~100cm、奥行き約80~120cm程度の商品が多いです。懸垂マシンよりも数センチ大きいマットを選ぶことがおすすめ。実際に購入する懸垂マシンのサイズに合わせてください。

厚み

厚みがあるマットほど防音・防振効果が高まります。調べた中では懸垂マシン用マットは5mm~10mm程度の商品が多いですね。後ほど紹介しますが私は6mmのマットを使用しています。

chatGPTには15mmがベストと言われました。そんなマットないだろうと思いましたが、ありました。なんだったら50mmもありました。

どう考えても商売で行っているジム用ですが、ジムレベルの防音性を求める人のために、商品リンクを貼っておきます。宅トレジムを開業したい人はどうぞ。

素材

EVA素材やPVC素材のマットは耐久性が高く、滑り止め効果も期待できます。また、クッション性が高いものを選ぶとより快適に使用できます。EVAとPVCの違いは下記の表にまとめました。

特徴EVAPVC
軽量性非常に軽い、持ち運びが容易重めで設置場所に固定しやすい
弾力性柔らかく、クッション性が高い硬く、重い機器の下でも安定
耐久性長期間使用で劣化しやすい変形しにくく耐久性が高い
防滑性滑り止め効果は控えめ高い滑り止め効果
防水性優れる優れる
価格安価やや高価
おすすめ用途軽量性・コスパ重視防音性・耐久性・滑りにくさ重視
chatGPT作成
たぬき平社員
たぬき平社員

懸垂マシンは動かさないからPVCの方が良さそうですね

懸垂マシンにマットを3年使用した効果

たぬき宅のチンニングスタンド
サイズ(奥行き×幅×厚さ)100cm×70cm×6㎜
素材PVC(ポリ塩化ビニル)

私が使用しているのは、GronGのマットです。(Amazonは在庫切れ)当時はレビューが多かったのと有名メーカーだからという理由で購入しました。現在今の家で3年間使用していているので、状況をレビューします。

防音性

隣の声が聞こえるくらい壁が薄い賃貸の2階に住んでいますが、いままでクレームは来たことがありません。毎朝6時から7時に逆手・順手の各3セットで週4くらいはしています。

たぬき平社員
たぬき平社員

懸垂マシンも丈夫な作りなものを購入したおかげか音が響いている感じはしないですね(懸垂マシンがきしむ音はする)

フローリングの保護

これに関しては論より証拠かと思いますので、写真を添付します。(汚いけど許してね)

この下が凹んでなければマットを効果があったということです。

じゃん!凹んではいませんでした。(見えにくいですが触っても確認済み)

初めて懸垂マシンの下触りましたけど凹んでなくてよかったです。懸垂マシン関係ないところで凹みがあったりするので、これもマットのおかげですね。

ちなみにマット6㎜の厚さはこんな感じです。

Amazon高評価:懸垂マシン用マット

Amazonで販売されている懸垂マシン用マットについてご紹介します。PVC素材かつ懸垂マシンが収まりそうな商品をチョイスしました。

アルインコ(ALINCO) エクササイズフロアマット 床面保護 衝撃吸収 滑り止め EXP

サイズ(奥行き×幅×厚さ)・170cm×70cm×1.5㎜
・100cm×70cm×6㎜
・150cm×90cm×9㎜
素材PVC(ポリ塩化ビニル)

Amazonで探した中でこのマットが一番レビューが多かったです。アルインコといえばエアロバイク等を製造しているメーカーですね。サイズが多いのも特徴。

PROIRON エアロバイク マット 防音マット 床 トレーニング ランニングマシン マット バイクマット 115×80×0.4cm

サイズ(奥行き×幅×厚さ)115cm×80cm×4㎜
素材PVC(ポリ塩化ビニル)

まとめ

以上、懸垂マシンの下に敷くマットについて説明しました。2000円で安心が買えるなら安いものだと思います。懸垂マシンをどかして敷くのは大変ですから、懸垂マシンと合わせて購入しておきましょう。

当記事があなたの参考になれば幸いです。

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