貧乏会社員がゴールデンウィークの5月4日から5月7日に東京から札幌・小樽に3泊4日5万円で行ってきた旅行レポート。

途中から画像多めだから見ていってね〜、2分くらいまとめた動画をYoutubeにしてみました。こちらもよければ!
旅費一覧
最初に北海道旅行にかかったお金一覧。
- 航空券往復:13,980円
- ホテル代(3泊):10,787円
- 交通費:6,990円
- 食費:15,010円
- 入館料:3,000円
合計:49,767円
ホテルはお金を抑えるために他の人と相部屋であるドミトリーを選択。また私はお土産に買ったロイズのチョコレート約1,200円と自宅から東京までの電車賃があるので、実際は5万円を少し越えた。
往復航空券詳細
4月17日に成田−新千歳線の航空券を予約した時の金額が下記です。
- 行きの航空券:5,680円
- 帰りの航空券:4,980円
- 空港使用料:760円×2
- 国内航空障害保険:300円×2
- 不明:1,200円
今回予約した航空会社は春秋旅行(スプリングジャパン)。ゴールデンウィークの最も安い日・安い時間を狙って予約。5月7日は有給取得です。
比較サイトでは、最安値が4,980円と5,680円だったので、往復11,000円ほどかと思いきや、諸経費が追加されて結果13,980円に。まあそれでも安い。
スプリングジャパンには3つのコースがあり最も安いラッキースプリングをチョイス。ラッキースプリングは7kgの機内持ち込み手荷物だけのプラン。
私の場合、ズボン1着、シャツ2枚、下着日数分、スマホ2台、パソコン1台の5キロほどでした。スプリング・ジャパンについては下記の記事に詳しくまとめました。興味がある方はぜひ。
▼エアトリで航空券が比較できます。私が今回した利用したスプリングジャパンも対象です。

【北海道旅行1日目】東京-成田-新千歳
初日は東京-成田-新千歳-札幌を移動します。
東京から成田
東京駅から成田空港行きの片道1,300円シャトルバスに乗車。スプリングジャパンの発着ターミナルである第3ターミナルで下車。
17時15分発だったのですが、念には念をいれて14時頃に到着。もちろん時間を持て余す。
ターミナル内のお土産屋さんだけでは時間は潰せず、朝昼兼用でリンガーハットで980円の辛ちゃんぽんを注文。パソコンしながら搭乗まで待機。
ターミナル内の至る所に重量計があるので、事前に荷物の重さを測っておくと搭乗手続きがスムーズ。
空の旅
搭乗手続きは90分前の15時45分に開始。あらかじめ測っていたおかげで難なくクリア。金属探知機も問題なし。
JALには乗ったことがないので不明ですが、スプリングジャパンに不満なし。同じ格安航空のジェットスターより広かった気がするくらい。
席は指定してませんでしたが窓際でラッキー。しかし、ここはお空の上。景観が変わるわけでもないので、Netflixでダウンロードしておいた死刑に至る病を試聴して過ごすことに。
新千歳空港から札幌の宿泊施設

19時に新千歳空港に到着。新千歳空港と新千歳駅は繋がっているので歩いて駅のホームへ。新千歳駅から札幌駅までは乗り換えなしの30分。

札幌駅に到着すると、アイヌの像がお出迎え。
宿に向かう途中に北海道ローカルコンビニであるセイコーマートがあるじゃないか!思わず中に入って商品チェックするが目ぼしいものがなく撤退。

Ten to Ten Hostelにチェックイン
今回のお宿Ten to Ten Hostelに到着。チェックインがフルデジタルで手こずる。無事手続きを終えて、自分の荷物をベットに投げ込み、ウェルカムドリンクを飲みにフロントに。
迷わずサッポロラガーを注文。生き返るわ。
即座にビールを飲み干し、晩ごはんを求めて外へ。札幌の夜は少し肌寒い。せっかくだし札幌ラーメンでも行こうと近くのお店に行ったが閉まっていた。
仕方がないので、ファミリーマートでチキン南蛮とハイボールを購入してホテルに戻る。ちなみにこのハイボールは北海道限定らしい。

宿泊の人同士でフロントでお酒を飲み交わしていたが、私が混ざれるはずもなく、端の席でチキン南蛮をハイボールで流し込む。こうして北海道の1泊目の夜は過ぎていった。おやすみなさい。
【1日目】費用まとめ
初日の費用は次の通りです。
- 東京-成田のシャトルバス:1,300円
- リンガーハット 辛ちゃんぽん:980円
- 新千歳空港駅から札幌駅:1,150円
- ファミマ チキン南蛮:398円
- ファミマ ハイボール香る夜:201円
- Ten to Ten Hostel (2泊):8,787円
合計12,816円なり。移動に費やした1日目でした。

【北海道旅行2日目】札幌観光
2日目は開拓村-サッポロビール博物館-札幌市時計台に向かいます。全て札幌市内。
北海道開拓の村

新札幌駅から出ている開拓の村行きのバスに乗車する。北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建設された北海道各地の建造物を復元再現した野外博物館。愛知にある明治村や東京たてもの園が好きな人はきっと好き。
また、ここは映画ゴールデンカムイの撮影場所であり、建物のほとんどが原作に登場するとい聖地でもある。






写真を載せておくので、ゴールデンカムイファンはどのシーンか考察すると楽しいかも。開拓の村では北海道名物のいももちを注文。

サッポロビール博物館

北海道開拓の村から札幌ビール博物館に移動。アクセスは森林公園駅から苗穂駅です。
サッポロビール博物館には、1,000円でビールの歴史を学び、ビールを飲むことができるプレミアムツアーがあります。
プレミアムツアーは基本予約制ですが、一人参加は当日でも可能という口コミを見て、ダメ元で直接申し込みに行くと、幸いにも空きがあるとのこと!
ツアーまでの待ち時間はサッポロビール博物館隣にあるイトーヨーカドーアリオ店のスタバで待機。
ツアーは撮影禁止なので割愛しますが、ビールの歴史を映像や展示物でお姉さんが解説してくれます。ツアー最後にはサッポロビール創業当初のビールを再現した開拓使麦酒と現代でも人気がある黒ラベルをいただけます!

勿論飲み足りないので、ツアー終了後に三種類のビール飲み比べと柿ピーを注文。開拓使麦酒めっちゃ美味、現代でも売ってくれ。

札幌市時計台

サッポロビール博物館から札幌市時計台に歩いて移動。札幌市時計台は札幌農学校の中央講堂として建設された建物。つまり、大きな建物の一部の施設ということ。時計台だけをメインに作られたと思っていた。
札幌市時計台はがっかりスポットとして名高いが、入場料200円と安いので話のタネにも言っておいて損はないでしょう。それにクラーク博士と写真も撮れるよ。

スープカレーで晩ごはん

晩ごはんを食べに札幌市内にある有名なお店SUAGEに移動。ここでパリパリ知床鶏と野菜カレーにチーズトッピングを注文。美味なり。
ごちそうさまでした、ホテルに帰宅。さっき調べて知ったけど東京にもSUAGEあるんだね。
【2日目】費用まとめ
2日目の費用は次のとおりです。
- 新札幌駅から開拓の村までのバス:210円
- 北海道開拓の村入館料:1,000円
- いももち:380円
- 森林公園駅から苗穂駅:340円
- スタバ:380円
- サッポロビール博物館:プレミアムツアー 1,000円
- 札幌市時計塔:200円
- 三種類のビール飲み比べ:1,000円+100円(柿ピー)
- SUAGE パリパリ知床鶏と野菜カレー:1,550円+150円(チーズ)
合計6,310円なり。ほとんどご飯食べてないですが、ビールでお腹は膨れてました。ちなみにサッポロビール博物館のプレミアムツアーは入館料代として計上しています。

【北海道旅行3日目】小樽観光
札幌駅から小樽に出発。祝津にある鰊御殿も見に行きたかったのだが、臨時休業しているため断念。小樽市駅周辺を散策メインに。
三角市場

小樽駅から徒歩2分ほどの距離にある三角市場でリッチな朝ごはん。市場内にはさまざまな定食屋があるが、ちょっとした違いはあるものの基本的に値段は同じのよう。私は味処たけだで親子丼&生ウニをチョイス。3,200円なり。

見てください、このたっぷりと乗った海鮮丼。いくら掘ってもまだいくらあるんですよ。うにもしっかり敷き詰められていて大変美味なり。おかわりくれ。
小樽運河を散歩

市場を出たのは8時半過ぎ。飲食店や土産ショップなどが立ち並ぶ堺町通り商店街は11時ごろに開くようなので、それまで小樽運河付近をブラブラ。意味もなく運河先の色内埠頭公園にも行ってみる。それでもまだ時間を持て余したのでモス待機。
堺町通り商店街
堺町通り商店街を散策。たくさん出店があり、食べ歩きをしている人も多いよう。食べ歩きは、北海道名物唐揚げのザンギであったり、海鮮系であったり種類も豊富。北海道発祥の洋菓子店LUTAOも道を挟んで3店舗くらいあった。
小樽オルゴール堂本館
小樽ではオルゴールが有名である。なぜだか知らない。堺町通り商店街でも2店舗くらいオルゴールの店があった。
小樽オルゴール堂本館で25・6年前に父が小樽で購入したであろうオルゴールがあり驚く。多分の曲も一緒。ちょっと父の顔が浮かび泣きそうになった。
イオン小樽店&なると

時間を持て余したので、小樽駅から少し離れたイオン小樽店に移動。北海道で有名な飲食店「なると」に入店し、若鶏の半身上げと小樽ビールを注文した。大きい唐揚げみたいで美味しい。小樽ビールも美味しい。お腹いっぱい。
ここでパンロールを発見。
パンロールとは、食パンの間に練り物を挟み上げ揚げた北海道のローカルフードである。その時は北海道ではどこでも売っているだろうとたかを括り購入せずに小樽駅に戻る。
堺町通り商店街に戻り、ホテルへ
イオン小樽店から堺町通り商店街に戻る。チェックインまで時間があったので、ルタオ店内でソフトクリームを注文。美味しい。

その後はホテルに移動。途中パンロールを求めてコープ札幌小樽南店に立ち寄る。
なんだと…。パンロールがない。北海道民のローカルフードじゃないのか…!
悲しみのあまり店内を2・3周回って確認するがやはりない。仕方がないので何も買わず撤退。
そういえば、ホテルの近くにジンギスカンのお店があったことを思い出す。晩ごはんはジンギスカンにしよう。北海道といえばジンギスカンだよね。別に悔しくなんてないんだから。
リトルバレルにチェックイン
リトルバレルにチェックイン。すごい綺麗なホステルでした。これで2,000円とか安過ぎ。
早いチェックインだったので誰もいないだろうと思い、テンション高々に写真を撮っていたら隣の部屋から物音が。いるなら言ってよ。独り言恥ずかしいじゃん。
今回は翌日は平日ということもあってか、良い部屋にグレードアップしてくれました。ありがとうございました。

そして食いっぱぐれる晩ごはん
リトルバレルすぐ近くのジンギスカンを食べに移動。
嘘だろ、空いてない…だと。
近くのローソンでコーヒーを買ってホテルに戻る。枕を涙で濡らす。
【3日目】費用まとめ
3日目の費用は次のとおりです。
- 新札幌駅から小樽駅:740円
- 親子丼&生ウニ:3,200円
- モスバーガー:280円
- 若鶏の半身揚げ:1,080円
- 小樽ビール:500円
- ルタオ マリアージュ:450円
- ローソン コーヒー:118円
- リトルバレル:2,000円
合計8,368円なり。食べ損じたとしてもよく食べた1日でした。あと小樽駅から小樽イオンまでの移動距離は結構あります。
【北海道旅行4日目】白い恋人、そして東京へ
新千歳発の飛行機が19:15分発で、1日どう過ごそうかと思案しているとホテル内に北海道の旅行雑誌を発見。パラパラと見ていると、
堺町通り商店街にパンロールの発祥のかま栄があるじゃないか!
やっぱり食べるのは本場のパンロールだよね。昨日食べれなかったのは、今日の布石であり、いわば神の思し召した。朝食はそこに決定。
4日目の旅程は、かま栄、白い恋人パーク、新千歳空港に決定。
かま栄
昨日探し回ったパンロールでモーニング。パンロールとマヨサンドを注文。もちろんサッポロクラシックも!しめて713円なり。良き朝食。パンロールはコンビニにあるホットスナックの機械に入っていたので暖かい。



サクサクの食パンにかまぼこが入っていて美味しい。油っぽいかと思ったが中身がかまぼこなので全然いける。二つ目も余裕。
ところで今日は有給を使った休日。みんなが通勤する中で朝から飲むビールは格別に美味かった。
白い恋人パーク

白い恋人パークには小樽駅から向かう。途中、手稲で乗り換えて発寒で下車。発寒からちょっと歩いたところに白い恋人パークがある。入場料800円払うと、白い恋人1枚ついてくる仕様だ。



施設内には飲食施設やチョコレイトのテイスティング体験などもあり、白い恋人が作られて光景をガラス越しで楽しむことができる。
新千歳空港へ
白い恋人パークから新千歳空港には発寒駅で乗車し札幌で乗り換え、新千歳空港駅で下車。約1時間ほどで新千歳空港に到着する。
とりあえず、腹ごしらえでフードコートにある松尾ジンギスカンで上ラムビールセットを注文。うまい。もっと肉が欲しい。

そして、新千歳空港内をうろうろ。成田空港と違い、お食事処、お土産屋さんも多く退屈しない。ロイズファクトリーなんてものもある。

家族へのお土産を購入して、それでも時間を持て余したので、なるときっちんに入店。ここでザンギと開拓使麦酒を注文して搭乗手続きを待つ。

空の旅へ
荷物を計測すると行きよりも軽くなっていた。日用品を捨ててきたおかげか。
19時15分に搭乗。21時35分まではお空の上。ちなみに帰りも同じく窓際だった。とはいえ、外は真っ暗なので行きと同じくNetflixでダウンロードしていたマザーを試聴。
成田空港から東京駅へ
成田空港に15分ほど遅れて到着。21時50分くらい。急いでシャトルバス乗り場に向かう。なぜなら東京行きシャトルバスの最終便は夜行料金として値段が跳ねがるのだ!急げ。
駆け足でシャトルバス窓口で受付をし、22時15分(22時発?)に無事乗車。こうして3泊4日の北海道旅行が無事に終了した。
【4日目】
4日目の費用は次のとおりです。
- かま栄:713円
- 小樽駅から発寒駅:640円
- 白い恋人パーク:800円
- 発寒から新千歳駅:1310円
- ジンギスカン松尾 上ラムビールセット:2,050円
- なるとキッチン ざんぎ: 200円×3
- 開拓使麦酒 アルト:880円
- 成田から東京駅:1300円
合計8,293円なり。本当はビールもっと飲みたかったけど、帰りになにかあったら嫌なので我慢しました。悲しい。
まとめ
以上が貧乏会社員の格安北海道旅行でした。
旅の中で一番思い出にあるのが、サッポロビール博物館とパンロールです。この二つは北海道に行く人に勧めたいですね。
みんな北海道の旅行は、サッポロビール片手にパンロールだ!

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