自宅で懸垂するためにBangTong&Liの懸垂マシンを2021年に購入しました。その間、近畿から関東に引っ越ししていますが、BangTong&Liも一緒に連れてきています。
つまり近畿から関東に連れてくるくらいにはBangTong&Liの懸垂マシンは満足しているということです。ただし一点を除いて…。
そこで今回はBangTong&Liについて、ブランド、スペック、実際に使ってみた感想など紹介します!
BangTong&Liはどこの国か
BangTong&Liの製造国が、Amazonの販売元などを調べてみてもよくわからなかったので、chatGPTさんのお力を借りました。
結論としてはBangTong&Liは中国のブランドです。中国・浙江省義烏(Yiwu)に拠点を置く企業、Yiwu Yingli E‑Commerce Coが親会社(メーカー)とのこと。
JUSTIAと呼ばれるアメリカの法律情報を検索できるサイトにて、BangTong&Liの名前が商標に出願されていることがわかりました。そしてそこの出願主が義烏インリー電子商取引株式会社になっているので、BangTong&Liが中国製品であるのは本当のようですね。
商品の基本スペック

BangTong&Liの基本的スペックは次の通りです。
サイズ | 100長さ x 65幅 x 208高さ cm |
最大耐荷重制限 | 150キロ |
BangTong&Liのサイズは標準的です。
また、BangTong&Liは懸垂だけでなく、プッシュアップ(大胸筋)、レッグレイズ(大胸筋・上腕三頭筋)などの筋トレができるのも特徴です。どちらも道具なしと比べると負荷が高いトレーニングができるので、道具を追加購入せずにトレーニングしたい方におすすめです。
ちなみに筆者が使用しているのは、懸垂機能とプッシュアップです。だって他の筋トレに辛いんだもん、できないんだもん。(いつかできるようになりたいね)

そういや、ワイド懸垂のグリップの素材が違います。通常握る部分はクッションですが、ワイド懸垂はザラザラとしたゴム素材です。
実際に使ってみた感想
冒頭でも書きましたが、結論としては概ね満足しています。満足している点は次の通りです。
- 安定性と防音性
- 組み立ても簡単
- 懸垂以外の機能
次に上から順にご説明します。
安定性と防音性

筆者は実家で1年?賃貸で3年懸垂マシンを使用していますが、いまだに騒音などで注意を受けたことはありません。BangTong&Liの懸垂マシンが安定しているお陰ですね。
やはり単純な構造の懸垂マシンは組み立てが簡単な反面、振動の分散がうまくできず安定性が不安です。その分、BangTong&Liの懸垂マシンは複数の鉄パイプを使って組み立てるのでボルトさえきちんと締めていれば抜群の安定性があります。
安定性が良いということは、振動も少ないということなので防音にも繋がります。懸垂するたびにガチャガチャと音を立てていたり、床がギシギシと軋んでいたらご近所トラブルのもと。というか懸垂するときに気が散って仕方がないので安定性は結構重要です。
組み立ても簡単
BangTong&Liの懸垂マシンは1時間もあれば組み立てられます。レビューとかで組み立てに時間がかかったと書かれていますが、説明書をきちんと読めば大丈夫です。
実際に筆者は引っ越しの関係で2回組み立てをして、1回分解していますが、それぞれ1時間程度だったと記憶しています。
ただ、この記事を書いてて思い出しましたが、付属のレンチ(バルトを閉める道具)が回しにくかったかもしれません。どうしても鉄パイプに当たってぐるぐるレンチを回せなかったような気が…。しかし懸垂マシンの構造上、それも仕方がなかったような気がします。曖昧な記憶ですいません。
あとは素材が鉄なので重たくて女性やご高齢の方が組み立てる場合は時間がかかると思います。どちらにせよ、組み立てに関してはそこまで難しいものではありません。
懸垂以外の機能

先ほどもご説明しましたが、BangTong&Liは懸垂だけでなく、プッシュアップ(大胸筋)、レッグレイズ(大胸筋・上腕三頭筋)などの筋トレができます。
レッグレイズは種類にもよりますが、ベンチであればベンチ代として約6000円、プッシュアップバーは約1000円ほどしますので、それが1台の懸垂マシンに付属しているのはお得だと思います。
筆者の場合は、懸垂だけでなく物干し竿としても使用しているので1台3役くらいは活躍してもらっています。だって仕事に行ってたら外干しする時間ないんだもん。いや、ワンルームの一人暮らしの部屋で洗濯物干すスペースって結構重要じゃないですか?ですよね??
唯一のデメリット

ここまでBangTong&Liの懸垂マシンを褒め称えてきましたが、ひとつだけ満足していない点があります。
それは背もたれが懸垂時に足にあたることです。足にあたると音がなります。
懸垂は回数をこなしすトレーニングなので、都度都度音がなると非常に気になります。そこが筆者がBangTong&Liの懸垂マシンを4年近く使っていて唯一のデメリットです。
とはいえ、実はこの背もたれ裏返しできます。
筆者は基本的に背もたれを使用しないので、ずっと裏返しにしています。つまり、背もたれを裏返した今はもうBangTong&Liの懸垂マシンにデメリットがなくなったのです。
背もたれを使用する人は懸垂時はゆっくり体を上げて当たらないように、もしくは都度都度背もたれを裏返すなどの対策が必要です。そのようなことが面倒だと感じる場合は、背もたれを裏返せるように設計された懸垂マシンも検討してください。(BangTong&Liの場合は、固定している棒を抜いて裏返す必要があります。1分もかからないですが面倒っちゃ面倒なので…)
【結論】BangTong&Liの懸垂マシンは買ってよかった
もともとクライミングをしていることから購入したものですが、背中に筋肉がつきクライミングが強くなったことを考えるとBangTong&Liの懸垂マシンは購入して本当によかったですね。
実際、4年くらい使っていますが、全然劣化もなく使用できています。バーのところのクッションもへたれておりませんし安定性もいつも通りです。懸垂マシンとしては平均的な価格ですので、悩んでいるかたはこの機会に購入してみたらいかがでしょうか?
以上、BangTong&Liの懸垂マシンについてのレビューでした。当記事があなたの参考になれば幸いです。
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